妊活・妊娠に大切なものは💕 秘訣その1


コダカラdeラボ こうのとり.鍼灸院です。

「継続は力なり」という言葉はみなさんご存じかと思います。
「さらに継続すれば宝なり」という言葉もあります。

妊活において、まさにこの言葉はぴったり当てはまると思います。

今回はこの「継続力」が、待望の赤ちゃんと出会える確率を大きく左右する、そんなお話です。

ブログを何回かに分けてお話ししていきますね(^^)/

妊活で大切なのは、妊娠しやすい心とからだ作り💕

私はいつも、からだや心の準備もせず、不妊治療に挑むのは、
“何のトレーニングも身体づくりもせず、そして準備体操すらせずにマラソンの試合に出るようなもの”と例えます。

そんなことでマラソンに出場しても、いい結果が出るわけもなければ、ケガをしてしまうのがオチというのは、誰でも想像がつくのではないでしょうか?

しかし、今でもお医者さんで人工授精や体外受精をすれば、赤ちゃんをすぐに授かれると思っておられる方は多いです。

実際、1回の人工授精で妊娠される方は10~15%程度というデータがありますし、3回~5回の人工授精で妊娠される方がもっとも多いというデータもあります。

焦る気持ちや早く結果を出したい気持ちは分かりますが、準備不足が招くものが・・

結果が出ないことによる心の落ち込み、多額のお金を使ってしまう疲弊感、そして奇跡的に陽性反応が出たのもつかの間、残酷にも流産してしまわれるケース・・

そんな辛い経験を積んでしまう方がどうしてもいらっしゃいます。こんな結果は、心にもからだにも、大きなダメージとなってしまいます。

妊娠できるという自信と心の余裕💕

そうならないためにも、妊活にまず必要なのは、”妊娠しやすい心とからだ作り”

そう!マラソンで言うトレーニングとからだ作り、そして準備万端で本人が「絶対いい結果が出る!」という自信と心の余裕なんです。

これができていれば、1回目の人工授精の妊娠確率を大きく上げることができると当院は考えています。そして、念願の赤ちゃんに出会える日が近づくと思っています。

そのために最も必要なのが、準備万端までの継続力なんです💕

 

今回はここまで

次回は、赤ちゃんを授かる心とからだ作りには、どれくらいの期間、どんな準備をすればいいのか?

のお話をさせていただきます。

 

コダカラdeラボ こうのとり.鍼灸院
亀井 浩

コロナ禍における妊活の当院の考え方


日本生殖医学会の発表を受けて

新型コロナウイルスの感染に不安が高まる中、日本生殖医学会が4月1日、不妊治療を行うお医者さん向けに、不妊治療の延期を患者さんに提案推奨する声明を出されたことはご存じかと思います。

これは「今は不妊治療をやめて下さい」ということではなく、妊婦や胎児に与える影響が現段階では分からないため、新型コロナウイルスが収束するまで、または妊婦さんへの予防薬や治療薬ができるまで、患者さんご自身が不妊治療をどうなさるか判断するように、お医者さんから提案してくださいという意味であると当院は受け取っています。

なぜなら、日本生殖医学会は「今回の声明は、一般市民、とくに不妊治療を受けている女性の方々に妊娠を控えていただくことを意図したものではない。」と明確に言っているからです。

実際、当院に通っておられる不妊治療をされている患者さんも、みなさんお医者さんから延期の提案を受けたようで、やはり動揺されておられました。

 

約80%が不妊治療を続ける決意

しかし、卵子は年齢と共に歳を重ねるため、妊娠するには少しでも若い卵子がいいという事実をみなさんご意識されている上、妊娠のチャンスは月に1度、年に12回ほどに限られていることもあり、当院に通われる約80%の方は、とても悩まれた上で不妊治療の継続を決意しておられます。

また、不妊治療や移植の延期を決められた方もいらっしゃいまが、不妊治療を再開したときに、なるべく良い状態で再開できるよう、やれることは継続したいという前向きなご姿勢でおられます。

 

妊活再開に向けて今できること

当院としても、その役割を担うため、不妊治療を続ける方に対しては、コロナ対策をしっかりした上で、継続してサポートをしてまいります。

また、不妊治療や移植を延期された患者さんに対しても以下のような再開に向けてできることを継続してまいります。

  • 妊トレによる体質改善
  • 鍼や整体による血流改善
  • 高気圧カプセルでの酸活
  • サンビーマーでの温活
  • コロナ禍で疲弊した心身のサポー

そして、これらは全て、免疫力を上げることにもつながると当院では考えています。

免疫力をあげることで、新型コロナウイルス感染の予防にもつながればより良いと思います。

今後は当院でも「三密」を避け、緊急事態宣言中の妊活ヨガ教室等に関しては、オンラインで実施する予定です。

今自分ができることは何か?

それを妊活をがんばるみなさんと一緒にこれからも考えていきたいと思います。

コダカラdeラボ こうのとり.鍼灸院
亀井 浩

【Blog 010】明るく楽しい妊活のススメ💕


コダカラdeラボ こうのとり.鍼灸院です。

今回は前回の続き
妊活中の「不快」についてのお話です。

“不快” とは、簡単に言うと

“嫌な気持ちになる”

ということでしたね。

これは、妊活だけでなく
生きていく上でも
あまり良いものではありません。

では、今回も妊活中の “不快” について
代表的なものをお話します。

卑屈になるのは仕方ない・・

前回の「心無い一言を言われる」
に続いて2つ目です。

それは
「だんだん卑屈になる」
です。

妊活や不妊治療を続けて
中々結果が出ないときに・・

例えば、子どもの写真付年賀状とか・・

どうでしょうか?
かなりキツいと思いますし
イラっとしてしまうと思います。

相手に悪気はないのは分かっていても

人を羨んだり
妬んでしまったり
どうせ私は無理なんだと
否定的になってしまうこともあります。

 

ドラマのシーンでも

以前、不妊治療を題材とした
深キョン主演のドラマがありましたが・・

そのドラマの中でも
「不妊治療をはじめてから、自分がどんどん嫌な人間になっていく気がする」
「普通は?って表現やめませんか!」等
相手にイラつき、卑屈になってしまうというシーンがあり
とても印象に残っています。

このように卑屈になることは
ある意味仕方なく
辛い環境・状況のせいで
あなたが悪いわけではないです。

妊活や不妊治療って
必ず結果が出るものでもなく
いつ結果が出るかも分からない・・

なのにお金を使って
辛い検査をして

自分もがんばっているのに
目の前で知人や友人が妊娠・出産

精神的にも、金銭的にも、からだ的にも
結果が出るまで、辛いことが多いのです。

だから、卑屈になるのは仕方ないのです。

 

本人が一番分かっていること

しかし

その卑屈になる”不快”な状況・状態が
妊娠にあまりよくない影響を
与えてしまっていると・・
当院では考えています。

もちろん、そんな卑屈になっても
何一ついいことはないというのは
本人が一番分かっているんですよね。

だから辛いし、不快なんです。

ホント頑張ってるあなたは
なにも悪くないですよ💕

卑屈からの脱出法!

ではどうすればいいか?

以下に4つご紹介しましょう!

● とにかく楽しむ
いかに楽しんで妊活するか♪
はとても重要です。
どうせなら楽しんじゃいましょう!

● 自分と向き合う
人と比べると辛いことが多くなります。
それよりも、昨日の自分と比べ
自分の心身の変化や成長を感じ
認めて褒めてあげましょう!

● 最後までチャレンジする
結果がでないかも?と卑屈になると
逃げだしたくなります。
しかし、途中で投げ出すのは
そこまでの頑張りも何もかも
無駄にしてしまいます。
最後までやりきることを
心がけると良いと思います。

● イラっ!は吐きだす
人間関係が原因でイラっとしたら
吐きだしましょう!
当院のスタッフを信用して
思い切っり愚痴ってください(笑)

 

4つ一気にできる方法とは?

いくつか不快解消・卑屈からの
脱出をご紹介しましたが

これら全てを同時に実践できる
そんな方法があります♪

それは・・

妊トレ です!

当院の妊トレは

・ホント楽しくできる
・心が前向きになる
・妊娠しやすい体になる
・継続できる
・個別対応だから愚痴れる(笑)

がプログラムされています。

当院のスタッフは

みなさん妊娠できないんじゃなく
“まだ” 妊娠してないだけ!

って全員思ってます♪

決して楽観してはいけませんが、
悲観も絶対にしてはいけません。

とにかく

楽しく♪
焦らず、比べず、諦めず

ですよ♪

 

おわりに

これまでブログで

当院が不妊の “不” 以外の

どんな “不” を取って

飛躍的に妊娠確率を上げているか?
の話をしてきました。

取るべき6つの”不”
いかがでしたでしょうか?

今後も妊娠しやすい体づくりや
不妊にまつわる、なぜ?どうして?
という疑問に答えられるような
みなさんのお役に立てる情報を
提供していきたいと思います!

では♪

コダカラdeラボ こうのとり.鍼灸院

亀井 浩

【Blog 009】不妊の ”不” を取れば妊娠できる6


コダカラdeラボ こうのとり.鍼灸院です。

今回もこれまでに続き
当院が不妊の “不” 以外の
どんな “不” を取って
飛躍的に妊娠確率を上げているか?

の6つ目のお話です。

 

妊娠するために取る “不”?

その6  それは・・

「不快の “不”」

を取るです。

“不快” は、簡単に言うと

“嫌な気持ちになる”

ということです。

これは、妊活だけでなく
生きていく上でも
あまり良いものではありませんね。

今回は妊活中の “不快” について
代表的なものをお話します。

傷つく心無い一言が・・

まず1つ目は・・

周りから

「心無い一言を言われる」

です。

妊活中の方、特に不妊治療中の方は
とても精神的にデリケートな状態です。

そこに何気ない一言が・・

“不快”  “不愉快”

な気分にさせてしまうことがあります。

決して言う側は悪気はないのですが
悪気がないがゆえに、中々改善できず・・
傷ついてしまう心無い一言が
あとを絶たないのです。

私も当院のスタッフも
つい言ってしまってる・・
そういうこともあるかもしれませんm(__)m

 

例えばこんな心無い一言

では
いくつか例を挙げてみましょう。

「そろそろ子ども作らないの?」
「子ども作るなら早い方がいいよ」
「自分の子供は可愛いよ~」
「妊活がんばって~」
「2人目はまだなの?」
「一人っ子は可愛そうだよ」
「子どもできたらできたで大変だよ」
「不妊治療すればいいのに」

そのほか、あれが良い攻撃

「はり治療が良いらしいよ」
「よもぎ蒸しが良いらしいよ」
「○○サプリが良いらしいよ」
「○○茶が良いらしいよ」

どうでしょう?

ホント悪気はないですよね?

しかし!

妊活中(特に不妊治療中)の女性には
結構傷つく言葉なんです。

そして
これらの言葉には共通点があります。

それは・・

「言われんでも分かっとるわい!」

ということです。

がんばれ!って一見
嬉しい言葉ですが・・
妊活してる人は十分がんばってます。

何をこれ以上がんばれっていうの?
って感じですし・・

妊娠に良いというものは
一生懸命考え、調べつくしてます。

 

どうすればいいのか?

しかし
このような”不快”は
相手のあることであり
あとを絶ちません。

「言われなくても分かってます!」

と思い切って言えれば・・
気分爽快なんですが
波風が立つから言えませんしね・・

(当院でウチのスタッフには、どんどん愚痴ってくださっていいですよ!)

では、どうしたものか?

相手のせいにしたところで
相手を変えることは
結局のところできないので・・

自分にできることを
するしかないですね!

一番の秘訣は・・
いろいろ言われたからって
最終的に自分を責めないことです。

言われたことで
結果のでない自分を責める

これが最も不快な気持ちになるうえ
妊活では最悪の行為なのです。

子どもを、まだ授かれないのは
何もあなたが悪いわけではありません。
だから、決して
自分を責めないでください。

パートナーの方も
きっと・・
子供を産んでもらうために
一緒になったのではなく
あなたのことを愛して
一緒になったと思います。

あなたが悪いなんて思ってないですよね?

だから本当に
自分を責めることだけは
しないでください。

自分で責めなくても
心無い一言で・・
責めてくる人は
周りにいっぱいいますから(苦笑)

 

今回はここまで

次回は、この続きを
お話をさせていただきます。

では♪

コダカラdeラボ こうのとり.鍼灸院

亀井 浩

【Blog 008】不妊の ”不” を取れば妊娠できる5


コダカラdeラボ こうのとり.鍼灸院です。

今回もこれまでに続き
当院が不妊の “不” 以外の
どんな “不” を取って
飛躍的に妊娠確率を上げているか?

の5つ目のお話です。

妊娠するために取る “不”? その5

それは
「不調の “不”」
を取るです。

ここでいうのは “体” の不調です。

 

病院の検査で数値がでない “未病”

なんとなく調子が悪い・・
そんなときってありますよね?

  • 頭が重い
  • 肩がこる
  • 首が痛い
  • 寝られない
  • 憂鬱な感じ
  • 体が冷える
  • イライラする
  • 下痢気味
  • めまいがする
  • 耳鳴りがする

これらの体の不調は検査しても
なかなか数値に現れない
病名がつかない体の不調。

いわゆる”未病”と呼ばれる
病気ではない状態です。

不妊は病気ではない

不妊症に関しても
病院で検査して、原因が特定できず
“原因不明”と診断されるケースが
まあまあ・・あります。

そもそも不妊は病気ではないですし
原因が上記のような体の不調では
検査しても原因がハッキリしないのは
ある意味仕方ないです。

しかし、原因不明の不妊とはいえ・・

この未病と言われる
体の不調が取ることができれば

“妊娠できる体の調子”が整い

原因不明の不妊が解消される
可能性があると思いませんか?

当院ではその可能性が高い!
と考えています。

 

気の流れが悪いと不調に・・

ではなぜ不調になるのか?
どうすれば調子を取り戻せるのか?
ということになりますが・・

これら病名のつかない”未病”と言われる
体の不調を取るヒントは
2000年の歴史がある東洋医学にあります。

東洋医学では・・

全身を流れる根源的エネルギーを
“気”と呼びます。

その”気”と血が流れる道を
“経絡”と呼びます。

そして、経絡を通る気や血が
滞りやすい要所を“つぼ”と呼びます。

例えば
この要所に”気”が滞ってしまうと・・

“気”や血液がスムーズに
経絡を流れなくなり
体の不調(未病)が起こると
考えられるのです。

 

気や血液が滞る場所が不調の原因?

例えるならば

真っ直ぐな川であれば
いつも水は順調に流れ、
綺麗で新鮮な水が、清流となり
スムーズに流れますが・・

途中で変な形に曲がってしまったり
障害物があったりすると
そこで流れが悪くなったり
流れない滞り箇所ができ
ゴミ溜めができてしまい
水が汚れていきますよね?

これと同じように
人の体の中でも

子どものころは綺麗で新鮮な清流が
スムーズに流れていたのに

偏った生活習慣やストレス等で
この滞りが発生してしまい
気も血もスムーズに流れず
“不調”が発生してしまうのです。

 

気や血液の流れをよくするには?

当院では、その不調の”不”を取り
気や血液をスムーズにする方法として

川の流れが悪くなり滞っている要所(つぼ)に

  • はり・きゅうで刺激する
  • 整体(母指圧)で刺激する

を実践していきます。

ピンポイントで要所を刺激することで
全身を流れる気や血がスムーズになり
不調の”不”が取れるのです。

また
特に 不妊に効くつぼ” というのがあります。
当院ではその“つぼ”に対してアプローチします。

それが

・不妊鍼灸
・不妊整体

です。

今回はここまで

次回も、この他にどんな”不”を取ることで

我々は妊娠確率を上げてきたか?

そのお話をさせていただきます。

では♪

 

コダカラdeラボ こうのとり.鍼灸院

亀井 浩