どうも三好クローバー接骨院です。
前回、ドラマみたいな変な切り方してすみません(笑)
良いこと書いてあるけど、長いから読むの大変なんだよっ先生!!
という事を言われることが多くなってきたので、これから短くしてきます(笑)
というわけで・・・
犯人は・・・
骨盤の捻挫なんです。
もちろんこれだけでなく足がつる原因は3、4つあるのですが、今回はその1つの骨盤の捻挫についてお話します。
実は骨盤の捻挫には5、6種類のパターンがあるのですが、とかく現代人は歩行量が足りないので腰や下半身の関節に必要な荷重がかけられません。
必要以上に緩んでいるのです。
荷重がかけられずに、骨盤の関節が引っ張られて、骨盤の捻挫を誘発します。
これによってふくらはぎの筋肉も必要以上に引っ張られ、緊張をし続けています。
例えばこんな感じで・・・
これは冗談ですが(笑)
こむらがえりの時はこんな感じで、皆さんの筋肉も伸びています。
それと同時に柔らかい弾性体の筋肉は、伸ばされれば元に戻ろうとする習性があります。
ゴムも引っ張って離せば元に戻りますでしょっ?
戻ろうとしているけど、骨盤の捻挫があるので引っ張られたまんま。
けど元に戻そうと・・・といういたちごっこになり、どっちつかずの状態で拮抗して痙れんしているような状態がつるという状態です。
まとめると・・・こむらがえりとは、その必要以上に緊張してしまった筋肉が元に戻ろうとする時に発生する一過性の収縮反応、と考えられます。
ゆえに不随意で起こります。
よく考えてみれば、プールや寝ている時は足が地面についていない非荷重状態です。
ただでさえ、関節の捻挫で緩んでいるところに、加えて非荷重状態を作れば、随所で緩みっぱなしになり、引っ張りで緊張した筋肉は正常に戻ろうとしてこむらがえりなる反応を示すのです。
なので、対処法は・・・。
『スクワットや壁に足を力強く押し付ける事』
間違っても足首を反らしてふくらはぎを伸ばす事は控えてください。
伸びているものを更に伸ばして、肉離れを起こしたり治りが遅くなってしまいます。
また出産後の母体や生理痛がひどい時に起こりやすいのは・・・。
骨盤が過剰に開いて緩んだままになっているからです。
こむらがえりで悩む方は、以上の理由から骨盤の捻挫や緩みを治すことが治癒への秘訣となります。
緩みを治すのには、なによりも歩行が1番いいのですよ!!
ただ、『関節が緩んでいるなら、締めてもらえればいいじゃないか』
という考えで安易にカイロや整体や接骨院に通おうとする皆様、ちょいとお待ちをっ!!
締めるといっても、自分にちょうどいい締め具合を診断できる先生ならいいのですが、それを診断して施術できる先生は世の中には、多くないのです。
逆に締めすぎによる腰の捻挫もあるんですよ!!
この場合、症状が著明で緩んだ捻挫よりも悲惨なことが多いのです。
そんな時は三好クローバー接骨院へ(笑)
というわけでみなさん、ふくらはぎをコブラにかまれたくない人はぜひ歩きましょうね(笑)
柔道整復師・CSCS 西村 裕樹