コダカラdeラボ こうのとり.鍼灸院です。
今回も前回に続き
当院が不妊の “不” 以外の
どんな “不” を取って
飛躍的に妊娠確率を上げているか?
の2つ目のお話です。
では、2つ目の “不” をお話しますね
それは
「不足の “不” 」
を取るです。
妊娠に必要なものはいくつもあり
それらが不足していると
不妊の原因にもなります。
よって、その “不” を取って
“足りる” 状態にする必要があります。
では何が不足しているか?
細かいことを挙げればキリがないですが・・
共通して言えるのは
妊娠しやすい体になっていない
ということです。
例えば
野生の動物や発展途上国の人達に
不妊症ってあまり聞いたことがないように
生物は本来、妊娠する力を持っており
従来の人間らしい生活を送っていれば
この “不足” は発生せず
不妊症はあまり発生しないと思います。
従来の人間らしい生活とは何でしょうか?
という当たり前のことです。
しかし、現代は便利になりすぎたゆえに
動かないから・・
お腹も空かない
だから美味しいものしか食べない
動かないから・・
体が疲れない
疲れないから寝られない
しかし心は疲弊し
またまた寝られない
このような生活をしていると
多くの不足が発生してしまい
妊娠する力が弱まっていくと考えます。
仮にこの妊娠する力が弱くても
現代の西洋医学はすばらしく
不妊治療の技術で
が可能になっています。
しかし
不妊治療を実施しても
方がどうしてもいらっしゃいます。
それはなぜか?
冒頭に述べた “不足” が原因です。
そう
不妊治療を受けるお体に
妊娠する力(妊娠しやすい体)
が足りていないのです。
この足りていない状態での不妊治療を
分かりやすく例えると・・
マラソンへの出場例です。
何の準備・練習もせず
基礎的な体づくりもせず
いきなりマラソンに出場して
いい結果が出るでしょうか?
出るわけがないです。
それどころか・・
ケガをしてしまったり
結果が悪く心が落ち込む
といった結果を招きます。
そんなの当たり前でしょ!
という声が聞こえてきますが
この当たり前を
不妊治療の場合は
何の準備もせずに
いきなりやってしまっている人が多いです。
医学の力は凄いので
何もしなくても医学の力で
妊娠できると思ってしまうことは
仕方ありませんが・・
不妊治療を成功させるには
妊娠する力を事前につけ
妊娠しやすい体づくりが
とても重要なのです。
これは
受精卵 → 着床 → 妊娠
に留まらず
授かった赤ちゃんが
順調にお腹の中で育つためにも
この体づくりはとても重要です。
今回はここまで・・
次回は、妊娠する力をつける
体づくりについて
お話をさせていただきます。
では♪
これまで当院では多くの方の妊娠・出産を
一緒に喜び、感動の涙を流してきました♪
このブログを読んでくださる
妊活や不妊治療をしているみなさんにも
同様に念願の赤ちゃんが授かるように!
生まれてきた赤ちゃんにしてあげたいこと♪
それが早くできるように
心をこめて書いていきたいと思います。
コダカラdeラボ こうのとり.鍼灸院
亀井 浩